森林整備について

釜石市を中心に岩手県内各地で自伐型林業による森林整備を行っています。

山林所有者様より、山林の長期的な経営管理の委託を受けて直営、もしくは各地の自伐型林業グループと連携しながら進めています。

整備の方針

• 皆伐をせず、成長量を超えない間伐を繰り返します。良質な丸太を育てながら山の蓄積を増やすことで、公益的機能を高めながら、山の価値を高める施業を行います。
  
  
• 使い続けられる「壊れない作業道」と呼ばれる幅2.5m以下の最小限の道を敷設します。小型機械のみを使用しますので、山への環境負荷を抑え、コストを抑えた整備を行っています。
  
  
• 間伐材は搬出し、山に林地残材はなるべく残さず販売します。
  
  
• 各種森林整備事業を活用し、間伐材の売上をなるべく所有者に還元します。皆伐をしないことから短い周期で間伐を行い、定期的に所有者が収入を得られるようにします。

宮古市民有林　間伐作業

一戸町　企業社有林　作業道開設

釜石市民有林　間伐材搬出